Y-GATEは、基本の構成パーツをパッケージ化しています。
お客様によって課題やご要望は異なります。
往来する車の種類や運用、課題や要望に合わせて
さまざまなパッケージ機能の組合せにより、お客様に最適なレイアウトをご提案しています。
いま、サイトをご覧いただいているお客さまは、総務のご担当者ですか。
それとも、設計のご担当者でしょうか。安全・警備のご担当者の可能性もあります。
昨今のDX化の推進により、会社上層部からシステム導入の検討指示が出ていても何から手を付けていいか分からないお客さまもいらっしゃると思います。
当社は、企画から設計、工事SV、システム導入前後の運用支援までをワンストップで対応します。
お客さまがシステム構築などに精通していなくても、まったく問題ございません。
貴社の関連する部署や指定業者のご担当者と調整を取りながら、当社にて一括で運用開始までサポートします。
まずは、貴社のお困りごとや課題などをお聞かせください。
他社の入退場管理システムを導入して10年以上経過したお客さまからのお問い合わせが増加しています。
理由は、既存システムメーカの事業撤退をよく耳にします。
当社は、2010年にシステム販売開始以来、お客さま個々のご要望にあわせた仕様をご提案し、実績を積んでまいりました。
現場調査をした上で、バーゲートなど、そのまま流用できそうな機器は活用しつつ、最適なプランを提案いたします。
車や公共交通機関だけに限らず、バイク通勤や構内バスで通勤される方もいらっしゃいます。
施設の規模によっては、大型車両や特殊車両・ローリーやクレーン車両の往来があるプラントや工場もございます。
当社のY-GATEは、さまざまな通勤形態に合わせた運用の導入実績がございます。
お客様のご要望やご予算に応じて、最適なシステム構成を提案いたします
Y-GATEは、RFIDカードでの通行をご提案しています。
新設のお客様へは、ご要望をヒアリングしながらカードデザインをご提案します。
すでにご使用中のカードがあるお客様もご安心ください。
入退場用カード、既存カードの2枚持ちをしたくない、というお客様の声にお応えして複数のラインナップから、最適なタグをご選択いただけます。
2024年3月より、クラウドサーバ※1に対応できるようになりました。
このようなお客様に好適です。
オンプレミスの場合、ローカルにサーバを設置するため、遅延なく監視画面に認証結果を反映できます。
クラウドサーバにて運用する場合、監視画面に表示するまでの遅延時間が課題でした。
自社技術により、オンプレミスとほとんど差異のない高速表示を実現することに成功しました。
複数の拠点でのご導入をご検討されているお客様は、クラウドサーバを是非ご検討ください。
コンピュータ上にあるアプリケーションやデータを、サーバ機器等のハードウェアを設置することなく、インターネット経由で利用できるサービスを指します。
オンプレミス(on-premises)は、サーバ機器などのハードウェアや業務用アプリケーションなどのソフトウェアを、使用者が管理する施設内に設置して運用することを指します。
システムを導入する際
「工事で門やゲートを長期間封鎖・通行止めできない」というお客さまからの声をいただきます。
日々の業務に大きくかかわる車両の通行を、工事で妨げるわけにはいきません。
この課題にお応えするため、Y-GATEは「専用ベースを採用」、「地上型センサの採用」をすることにより
1レーンあたりの据付工事が半日で完了できるため、工期短縮を実現しております。
車両の通過検知は、地上型のセンサを採用しております。
ループコイル等の埋設工事が不要のため、工期を大幅に短縮できます。
Y-GATEは、導入後もお客様に安心してご使用いただけるよう、メンテナンス機能をご用意しております。
システムの設定を変更する際、従来は制御盤を開けて、各機器の複雑な調整が必要でしたがメンテナンスツールを導入することにより、簡単に設定変更が可能になりました。
また、2022年より、遠隔サポートサービスをスタートしました。
これにより、お客様のシステムの稼働状況・機器の通信状況を遠隔でリアルタイムにアクセスして解析できるため、突発的なトラブルも迅速に対応可能です。
セキュリティ面も万全です。
限定されたVPN接続での通信で操作しますので、安心して本サービスをご利用いただけます。
ご要望に応じて、必要時のみ接続を許可するキーを設置し、お客様がキーをONしたときのみリモートで接続させることも可能です。
昨今、SDGsを積極的に取り入れ、SDGsへ貢献できるプロダクトの開発や活動に取り組む企業が多数存在します。
当社「吉川工業株式会社」もまた、二酸化炭素排出量の削減に真摯に挑戦し、現在および未来における持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
Y-GATEは、タッチレス・降車なしで、車内からのカード認証ができるため、一時停止する必要がありません。
また、複数人が同乗していても、同様に一時停止が不要です。
これにより、ゲート通過時における環境への効果として、エンジンの停止・再発進時の排ガスの抑制を実現しました。
「ETCと同等のスピードで通行できる」というと、イメージしやすいかもしれません。
3つの方式で、ゲート通過時における環境への効果を「平均通行時間」と「排ガス排出量」から算出し、比較しました。
上記データより
ことが分かり、排ガスの平均排出量を抑制できることが確認できます。
Y-GATEを導入することにより、停車時間を短くすることで、排ガス抑制効果があることが認められ、2022年に、北九州市の「北九州市エコプレミアム※」に認定されました。
当社システムの導入により、お客様のSDGs活動に寄与できるような付加価値を、今後も創造してまいります。
環境への負荷が低いことを新しい付加価値として捉えた製品や技術、産業活動を「エコプレミアム」と定義し、北九州発のエコプレミアムを選定します。